クリーニングホック旭川0166-62-4841

ダウンジャケットのダメージ事例! クリーニングのお役立ち情報

フォーマル 冬場に多いガスによる衣類の退色事故
ホーム | ホックの特徴 | 衣類のお役立ち情報 | 冬場に多いガスによる衣類の退色事故

ガス2 皆さんの衣類大丈夫ですか?



アセテート素材のワンピース、ナイロン素材のダウンジャンバー

濃紺の綿.麻素材のジャケットやズボンなど

外でも家でも実は空気中に色々なガスが漂っておりますが

あなたの衣類に悪さをしているかもしれません。

外では自動車の排気ガス、工場からの排気ガス、お家では

石油ストーブ、給湯器など、寒い冬は特に室内を温めるため

多くのガスが存在します。
クリーニング師

ガス名は「酸化窒素ガス」「亜硫酸ガス」等でこれらのガス

は空気より重い性質で換気していないと低い所にとどまる性質

があります。

「いやいや部屋の中はいつもエアコンやストーブの風、換気扇

で循環していますよ」という方もおりますが、実は意外と

押し入れやクローゼットなど出入りがない所、窓がない所に

溜まっているのです。

ガスには長時間当たっていないと衣類の変色はしないのですが

そういう場所は中々換気が出来ていません。特に冬場に石油ストーブ

を多用し、冬物の衣類を暑い時期に長期間保管して使うので開けて

見たら変色しているケースが多いのです。

ガス3 これらの予防策として!



1.衣類の保管には通気性のある防塵カバーを使用する。

 クリーニング後のポリフィルムは使用しない。

2.クローゼット、タンス、押し入れを1日1回換気する。

 低い所は扇風機の風をあてる。

3.衣類をたまにほかんばから出して陰干しする。

4.ガスの発生する元である、石油ストーブや給湯器の近く

 で衣類を保管しない。

という対処方法があります。

1回変色してしまうと、衣類の染料自体の色が変わるので

洗濯では落ちませんので要注意!

「衣類の色が変わっている?」のは汚れではなくガスが

原因の場合があることを知っておく。

ホック




クリーニングホックのtopページへ戻る