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cleaning hoc 注意したいビーズとスパンコール

衣服はビーズやスパンコールのような付属品や彩りだけに皮革を用いたり、
金属など飾りのあるものも多く販売されており、付属品の効果により
煌びやかで高価なイメージをもたせたり、可愛らしい個性を生みだしたりなど
ファッションにおいて重要なアイテムといえます。
ところが、このような付属品は見た目のセンスは優れている場合でも
洗濯やクリーニングの視点に立つと厄介な場合も少なくありません。

○ 組成表示には飾りや付属品の素材が不明の場合が多い

  まず衣服に縫い付けてあるケアラベルを見ると組成表示というものがあり、
  「綿100%」「ポリエステル50%」など衣服の生地で使われている素材名と
  その混用率が示されています。
  ところが衣服にアクセントを与える飾りや付属品の素材については
  示されていないことがほとんどです。
  理由としては「家庭用品品質表示法」では衣服の主要部分の
  組成表示しか対象としておらず、付属品や飾りなどについては
  付記用語などは「メーカーの責任で」注意表示が行われます。
  つまり飾りや付属品の素材は不明な場合が多いのです


  ◇ 注意表示の例
    1. 着脱の際、引っ掛けによる糸の切断に注意して下さい
    2. 洗濯の際、ソフトなネットを使用して下さい
    3. 装飾部分への直接のアイロン掛けやタンブラー乾燥機の使用は避けて下さい

○ 「ビーズ」と「スパンコール」について

  ☆ 材料について

    ビーズはガラスやプラスチックの玉に細い穴を開けて糸を通せるように
    加工した装飾品で筒状、リング状などの形もあり、色や大きさ、
    使われる材料も木・貝殻・動物の角プラスチック・アルミニウムなど
    多岐にわたっています。
    本来は、ネックレス等に使用されるべきもので、
    洗濯が伴う衣服の付属品としてはあまり馴染まない物質といえます

    スパンコールは金属やプラスチックでできた薄くて小さなボタン状の装飾品で、
    現在はポリエステルやポリ塩化ビニルのフィルムに染料や顔料で着色したり、
    金属などを加熱・蒸発させ、その蒸気をプラスチックなどの表面に薄い膜として
    付着させたりなどして作られるのが一般的なようです。

  ☆ 使われ方

    ビーズとスパンコールは衣服の装飾として生地のうえに縫い止めて使うのが
    一般的ですが、接着剤で接着させただけのものもあり

    また材質や着色の仕方によっては形や色などに変化が生じる場合があります。

○ ドライクリーニングや乾燥機の熱で溶ける場合があります

  ★ プラスチックのビーズに要注意

    プラスチックのビーズでも原料が「スチロール樹脂」のものは
    ドライクリーニングの溶剤に反応して溶けてベタつきが生じます
    ところが、こうした特徴を知らずに水洗い不可、ドライ可の表示の衣服で
    スチロール樹脂のプラスチックのビーズを使用するメーカーが
    意外に多いです。つまり表示通りに洗い本体に問題が起きなくても
    ビーズが溶けてトラブルになるケースがあるので注意が必要です


    例えば、ウールのセーターにビーズをあしらった衣服にどは
    ウールという素材によって水洗いのリスクがあるうえに、
    ビーズがドライクリーニングで溶けるリスクがあるというように、
    洗い方の難易度は高いです。お店によってはビーズを全て外して洗ってから
    付け直すなどの作業が行われる場合があります。

  ★ スパンコールは特に接着タイプに要注意

スパンコールは、例えば接着剤で接着したものであればドライクリーニングによって
剥がれ落ちます。この為スパンコールをあしらった衣服で水洗い不可の表示があったら、
必ず販売員へ洗い方を聞いておきましょう

また、乾燥機の熱によってコーティングが剥がれたり変形・変色したりなどする場合もあります。
スパンコールはハイブランドのドレスなどに使用されたりダンスの衣装や
最近では子供服などでも使用されるケースが多いようなので注意が必要です。

○ デリケート品に何故か多い無茶な付属品使い

  最近は生地が薄いデリケートな衣服でも金具が縫い付けてあったりなど
  デザインでの特徴をだす為に無茶な作りをした衣服を見かけます
  見た目は個性的で可愛くオシャレであっても本来衣服は洗って着続ける
  ものです。是非買った後の“ お手入れ ”のことも想像し販売員とも相談しながら
  購入することが必要かと思われます。




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