コインランドリーで毛布のお洗濯と乾燥時の注意点
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最近は毛布のお洗濯にコインランドリーを利用する方
も多いと聞きます。
勿論クリーニング店でも毛布洗えますからね!
そこで毛布のお洗濯の注意点とよくお客さんに質問される
乾燥にまつわる注意点をお話しします。
◯ 毛布を洗うのは洗濯機でほぼOK
この様な記事を書くから他のクリーニング店から誹謗中傷
をうけるのですが・・苦笑
今の毛布は綿やポリエステル、アクリル素材などが主流
でご自宅の洗濯機も大型化ですのでじゃぶじゃぶ洗っても
問題は無さそうです。
ただ注意点があります!!
マイヤー毛布は洗うとかなりの重量感になります!
* マイヤー毛布とはドイツのカールマイヤー製のラッセル機
で編み込む方法で造られた毛布の事で素材の違いではなく
製法の違いによる製品名です
アクリルやポリエステル素材なのは普通の毛布と一緒ですが
マイヤー毛布は毛足を長くして高級感を出していると同時に
二枚重ねで縫い合わせている場合が多いです。
ですから乾燥時の重量でも1枚3kgを超えるものも少なくなく
それが濡れると重量は相当なものになります。多分、縦型の
洗濯機から出すのも一苦労でしょうね。
また女性やご年配の方では持ち運び出来なかったり、
コインランドリーの場合、乾燥機へ移す事が出来なくなるほどの
重さになる場合があります。
マイヤー毛布の暖かさは歴然ですが素材がポリエステルや
アクリルなので吸湿性が低く、内部が汗でベタベタする弱点
も併せ持ちます。なので是非ともこまめに洗ってほしい毛布
の一つです。
◯ コインランドリーで乾かす 乾燥時の注意点
最近は洗濯は家の洗濯機で乾燥はコインランドリーでという
方が多いといわれます。
がしかし洗濯表示を見るとポリエステルやアクリルの一枚毛布
二枚重ねのマイヤー毛布共に゛タンブラー乾燥はお控えください゛
と書かれている事が多いですが乾燥機に入れてグルグル回っている
光景をよく見かけます・・・ポリエステルやアクリル毛布などの
化繊は竿に干しておけば乾きますが、まとめて洗った時は
どうしても乾燥機に入れたくなりますよね。
自己判断で乾燥機に入れる場合は乾燥時間は極力短めにしましょう
アクリル毛布で一枚なら20分も回せば充分に乾くと思います。
でも・・・
よく見かけるのは下着やシャツなどの綿製品の洗濯物と毛布とを
一緒に入れて乾燥していますよね、そんな場合はアクリル毛布の方
過乾燥になっています。
アクリルは元々熱に弱い素材ですので過乾燥してしまうと毛布の起毛
同士が絡まってしまいます。こうなると本来の毛布の暖かさが激減
してしまいますから注意が必要です。
それともう一つ、コインランドリーの乾燥機は一回り大きめの乾燥機
を選びましょう。
小さな乾燥機に毛布を詰め込んでいる方を見かけます、乾燥代を節約
したい気持ちは分かりますがこれでは部分的に乾いてしまったり
風が満遍なく当たらず乾燥時間が余計に長くなります。
コインランドリー編
・コインランドリーで毛布のお洗濯と乾燥時の注意点
・コインランドリーの乾燥機を使う裏技