カビのちょっと裏話! クリーニングのお役立ち情報

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クリーニング5 裏話1

本当は黒カビは落とせます。
繊維に絡み付いていますので根っこを除去するのは不可能ですが、
この根っこを漂白する手段は実はあります。
過マンガン酸カリウムを水に溶かし、その上澄み液をカビの箇所に塗ります。
この場所に40℃の熱を加え、過マンガン酸液の色が紫から茶色に変わったら
還元漂白(主にハイドロサルファイト処理)を行えばカビの色は除去できます。
生地の色も抜いてしまいますが、酸性染料(植物繊維等はアクリル染料)で
繊維一本一本を筆で色補正して合わせれば元に戻りますので問題ありません。
この処理は職人技ですので服によっては10万円を軽く超えます。
故に1000円で買った服を10万円で提案することが出来ない訳で・・・
例え処理方法を知っている職人でも断る理由は正しくこれなのです。
背景が複雑な理由お分かり頂けましたでしょうか。

クリーニング旭川4

クリーニング6 裏話2

カビを防ぐにはどうしたら良いのかという話ですが
カビは、80%以上の湿度と栄養があるところであれば、どこにでも発生します。
皮革製品をはじめ、ウールやシルク等の動物繊維は
「繊維自体がタンパク質で構成されていますので」、
湿気さえあればあっというまにカビが生えてしまいます。
動物繊維以外でも、シミや汚れがあれば栄養の条件を満たしてしまいます。
あと結構知られていないケースがありますが、
クリーニングから返ってきたお洋服をそのままにしておくのはいけません。
ビニール袋は大切なお召し物をお客様がお持ち帰りになるまで汚れないようにするのが目的です。
ビニール袋のまま収納してしまいますと、衣服に含まれていた湿気が発散されず、
閉じ込められた状態になります。
もうお分かりですね。このままにしておくとカビだけでなく
虫の住み易い環境が整ってしまいます。気をつけましょう。
クリーニングしたお品は、包装袋から出し、風通しのよい所に30分ほど掛けてから収納すると、
湿気も十分抜けて、より良いより良い状態で来シーズンを迎えることが出来ますよ。

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