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フォーマル 衣類のお役立ち情報…冬物をクリーニングに出す前に
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cleaning hoc 冬物をクリーニングに出す前に

冬物をクリーニングに出す前にご確認ください

冬服は夏服と異なり、中々毎回お洗濯されないことが多かったと思います。
また、コートなどのシーズン中に一度もお洗濯されずに着ていたなんてことも…
ぜひ冬服をクリーニングにお願いする前に行って頂きたい注意点をご紹介します。

○ 衣替えの時しか出してませんか? 冬服


 本来、衣服は着用する度に汚れが付着しており、その度お洗濯をするべきですが、
 冬服の多くは家庭洗濯が難しかったり見た目では汚れていないばかりか
 臭いもないものも多く、シーズン中に一度もお洗濯されないで、
 衣替えの時だけ洗うという方もいらっしゃるようです。
 しかし、当然コートなどはほぼ毎日着用していた衣服になると汚れはたっぷりと!
 蓄積しています。また、衣服がかなり疲労しています。
 となると、衣服は何かしら変化が起きているものです。

○ クリーニング前の状態に対する認識の違いがトラブルのもと


冬物に限らず、クリーニングにお願いする前に衣服をしっかりチェックしていますか?
「クリーニング屋さんがセールだから早く出さなくちゃ」
「今日のうちに息子の分もまとめて出しに行こう」といったように、
慌ててクローゼット内の衣服を掻き集めて袋に入れ、
そのままお店に持ち込む方が意外に多いようです。
その結果、後々思いもしないトラブルになることが、
非常に多いのも意外に知られていません。
そこで少なくても、以下のポイントをチェックしてからクリーニング店にお持ち下さい。

   ◆ ポケットの中身は全て取り出しましたか?

   ◆ 破れている所や糸がほつれている所はないですか?

   ◆ シミ、汚れ、キズはないですか?

   ◆ 付属品に壊れているものや取れかかっているものはないですか?

○ポイント1  ポケットをチェック!

  お客様からクリーニングする品物を預かりすると、
  ポケット掃除の工程などの段階で衣服の中から様々な物が出てきます。
  ハンカチ、ライター、ボールペン、飴、ガム、ティッシュ、メモ、名刺などなど…
  ポケットチェックはクリーニングにお願いする前に

○ポイント2  破れ、ほつれのチェック!

  ● 破れ
   脇や股下なぞの関節部分は着用時において必然的に摩擦が起きやすく、
   気づかないうちに破れている場合があります。
   またコートやジャケットの裏地も急いで着たり脱いだりする拍子に
   ビリっと破けている場合もあります。

  ● ほつれ
   ズボンの裾や縫い目など気づかないうちに糸が
   ほつれてしまっている場合があります。

○ポイント3  シミや汚れ、キズをチェック!

  シミや汚れやキズも無意識に衣服についてしまっている場合が多いです。
  衣服全体をよく確認し外側だけでなく内側も確認しておきましょう。
  また、シミや汚れを発見したらクリーニング店の店員へ
  「何の汚れか」「いつ付いたのか」など分かる範囲でもよいので
  具体的に伝えておきましょう

○ポイント4  付属品が壊れていないか、取れかかっていないかをチェック!

  ボタンが割れていたり、ファスナーが壊れていたりなどは
  事前に店員へ伝えておきましょう。
  また取れかかったボタンなども必ず事前にご自分でしっかり取り付けておくか、
  外しておきましょう。時間が無い場合は店員へ取れかかっていることだけでも
  伝えておきましょう。
  特に特殊なボタンやベルトなど、メーカーでも既に在庫を廃棄してしまっている場合が
  意外に多い為、入手困難になるケースがあります。万が一の場合も考えて、
  付属品に対しての意識も高く持ちましょう。



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